2021年 全40話 ★★★
【あらすじ】
天侑国で皇帝が崩御する。皇帝の次女・九齢公主は父親の死を不審に思い、叔父で父の死後帝位についた楚譲が父親を殺したことを突き止める。九齢公主は復讐するために楚譲の側近である武徳司の頭領・陸雲旗と婚礼を挙げ、その場で楚譲の命を奪うべく刃を向けたが、陸雲旗に阻まれ投獄されてしまう。
死罪となった彼女を救うため医術の師匠・君応文とその娘・君蓁蓁が助けに現れ、君蓁蓁は疑いを持たれないために身代わりとなって命を落とす。助かった九齢公主は君応分の手で顔と声を君蓁蓁に変えられ、君蓁蓁として復讐のために生きることを決意する。
父親が殺された真相を解明するために都を離れ、君蓁蓁の親戚である沢州の方家に身を寄せた九齢はそこで病を患った世継ぎの方承宇と君蓁蓁の婚約者・寧云釗と出会う。
一方、九齢がなくなったという知らせを受けた九齢の幼馴染である成国公の世子・朱瓉はその死が信じられず、九齢の行方を知っているかもしれないという君応分と君蓁蓁を追いかけて沢州へと向かうのだった。
楚九齢と4人の男たちの運命が交錯する中、九齢は復讐を遂げることができるのか……。
【感想(ネタバレなし)】
主演のポン・シャオランは「星河長明」で知ったんですが、好きな女優さんだったので見てみました。最初からすごく分かりやすい話だったか入りやすかった。顔を変えた経緯はちょっとおや?と思いましたが、まあ重要じゃないのでそこは流しましょう。
父親の復讐を誓った九齢が正体を隠しながら、その才知で様々な危機を乗り越えて真相に近づいていくストーリーが面白かったです。九齢、賢い。それに公主らしく民のこともすごく考えていて、復讐とは関係なく民のために医師として懸命に尽力したりもするんですよね。でも後半は弱い部分も見せたりして、ただ賢く強いだけの女性じゃないところがよかったです。
4人の男性が九齢に関わってくるんですが、私は寧云釗が一番好きだったかな。静謐でまっすぐで辛抱強い。透き通った人でしたね。朱瓉も嫌いじゃない。何があっても九齢を守ろうとするし、ぶっきらぼうに見えて情の深い優しい人だよね。
話しがちゃんとしてるし、登場人物は多いけどそれぞれにきちんと描かれているから説得力があるし、楽しめました。