アリスの中国ドラマ鑑賞記録 感想とかあらすじとか

最近、中国の歴史ドラマに嵌ったので鑑賞記録と感想です。

中国ドラマ「宮廷恋仕官~ただいま殿下と捜査中~」感想 13~17話

このドラマ、意外なほど面白い。とにかくテンポよく話が進むし、次々に事件が起こって、解決するごとに新たな事実が分かって、でもそれ以上に謎が増えていく。これってどうなるの?、どういうこと?ってなって思わず次々見ちゃって、録りだめした分を見きっちゃった。

タイトルが「宮廷恋仕官」だから恋愛ものかと思ったら、全然違うの。ミステリ物として本当に面白い。なんでこんな邦題にしたのかしらね?

黔州編が継続中だけど、いろんなことが明らかになって、更に謎も増えて話を整理しないとついていけなくなっちゃうのよね。

まず楚楚の素性が明らかになった。剣南節度使・沈瓔の配下の武将・雲易の娘。沈瓔は文宗の時代に反逆を起こして、平定に向かった簫恒を殺し、秦公に制圧されたことになってたけど、実は文宗が勢力を増す宦官を抑え込むために沈瓔と簫恒に軍を起こすように命じてたから反逆じゃなかったんだよね。

文宗の作戦を察知した秦公が表向きは文宗でも拒否できないやり方で派兵して沈瓔と簫恒を殺害、文宗の計画を潰したけどおそらく当時は宦官の力が強くて、文宗は庇えなかったんだろうね。

九死に一生を得た簫恒は巫医に助けられたけど、今姿を現せば濡れ衣を着せられて家族や周囲にも害が及ぶと判断して、機会を待つことに。亡くなった巫医の後を継いで時を待ったけど、宦官に見つけられて襲撃されたことと病気で先が長くないことを察して、住んでた場所に手がかりを残して、西南軍と自分の汚名を晴らしてくれることを願いながら自害した、と。見つかって捕まれば、誰かに事実を伝えることもできなくなるからその道を選んだのかな。

遺体を見つけちゃった簫瑾瑜も簫瑾璃も辛いよなぁ。きっと父親は生きてるって希望を持って探しに来たのに、結局は遺体との対面になっちゃたtんだから。楚楚にしてみても懐いてた師匠が亡くなってたわけで、これまた辛い。

ただこれで当時の真相が分かって、大分すっきりはしてきた。楚楚は逆賊の娘じゃなかったし、朝廷にバレちゃったけど逆賊じゃなかったんだから問題ないしね。今の陛下・宣宗はその事実を知ってるのかな?文宗から聞いててもおかしくはないけど。韓尚書が楚楚の件を皇帝に上奏したようだけど、陛下からは釘を刺すような言葉が出てるし。

そう言えば韓宰相に楚楚のことをリークしたのは誰なんだろう?この人が自分で調べていきついたとは思えないのよね。秦公じゃなかったとなると、景閣老?

景家の事情も明らかになりましたね。景閣老としては友人だった簫恒の敵を討つために逆賊の残党を探して始末しようとしていて、譚県丞は簫恒の配下だったのかな?簫恒の敵を討つために景閣老の配下になって黔州に赴任して、逆賊を探しつつ景家の連絡係も務めてたのね。

楚楚のことは簫恒の敵の娘だから景閣老の命令で殺そうとしたのか。当時生まれてもなかった楚楚を恨んだり、敵扱いするのはどうかと思うけど。。。それはそれとして璟翊は父親とは違って、簫瑾瑜のために楚楚を守ろうとした。父親の命令で簫瑾瑜を見張って情報は流してたけど、簫瑾瑜の害になることをする気はなかったのか。簫瑾瑜は璟翊の状況を知ってたし、景翊も知られてることを知ってたってことはお互いに絶対に裏切らないって信頼し合ってたのね。

秦公の命令で楚楚を誘拐しようとしてた許如帰は実は楚楚の母親の兄、つまり楚楚の叔父だけど、楚楚の母親を殺させたのはこの人なのよね。楚河をうまく騙して逃げ出したけど、許如帰を殺そうとしてたのは秦公の配下ともう1団は誰の配下だったんだろう?

許如帰はおそらく生き延びてるっぽいけど、どこに隠れてる?多分、簫瑾瑜たちが見つけて、家族を返してあげることで証言を引き出すなり、配下になってもらうなりするのかな?でも罪人だからなあ。見逃すかしら?

それから新たに出てきた話が2つ。1つは先帝・文帝の息子の昌王。先帝の息子は全員死んだことになってるけど、どうも生きてるっぽい。黔州も領地だったみたいだから、やっぱり西南に潜んでるのかな?宮中に噂を流したのは西南出身の宦官みたいだけど、誰の命令で噂を流したのか。昌王かな?

この宦官の部屋には博古斎の証文があったけど、博古斎って店主が西南からの暗号の文をもらってたから西南の間者よね?文の内容が「魚が餌にかかった」みたいな内容で明らかに簫瑾瑜のことを指してるっぽかったから簫瑾瑜の敵?まだ出て来てないこの黒幕が昌王って可能性もあるし、冷沛山の可能性もあるんだよなぁ。う~ん、まだまだ謎だ。

もう一つの話は簫瑾瑜と簫瑾璃の出生の謎。あの双子の誕生時に噂が流れたって秦公は言ってたけど、どういう噂?実は双子じゃなくて、どちらかは他の誰かの子供を簫家の子供として匿ったのかしら?あ、もしかして簫瑾瑜が実は昌王の子供とかありうる?

本当に次から次へと謎が出てくるし、人間関係も複雑でついていくのが大変なんだけど面白いわ。

タイトルの割に色恋ごとはあまりでてこないけど、楚楚と簫瑾瑜は3歩進んで2歩下がる感じですね。簫瑾瑜の方は、楚楚と楚河の様子を見て嫉妬してる自分の気持ちがまだよく分かってないけど混乱してる自分は自覚してるから、そのうち自覚するでしょうね。心配しすぎて抱きしめちゃったり、きつく当たったり本来は冷静な人が完全に楚楚に関しては言動がおかしくなっちゃってるものね(笑)。

楚楚の方はまだ検視官として信じてほしいし、殿下のために働きたいという気持ちしか自覚してないし、色恋ごとに疎すぎて自分の気持ちに気がつくかどうかも分かんないけど(笑)、自覚すればあの性格だからまっすぐ簫瑾瑜に向かっていきそうな気はする。素直でまっすぐで本当に可愛いよね、楚楚って。今は瑾瑜が心配のあまりキツク当たっちゃって、それを楚楚は嫌われてるんじゃないかと勘違いして、思いっきりすれ違っちゃってるけど、簫恒の件で仲直りできそうですね。恋愛まではいかないけど、ほのぼのカップルで見ててほんわかするわ。

そして景翊と冷月が意外といい雰囲気になった、というか冷月は景翊のことが好きだったのか。それなら普通に両想いだし、こっちの方が早くうまくいきそう。でも簫瑾璃との結婚話が出てるし、公主は冷月が簫瑾瑜を好きだと勘違いしてるし、景閣老は反対してるし前途多難ですね~。

あとは恋愛じゃないけど、簫兄弟の関係性が好きだわ。瑾璃、いいお兄ちゃんだよね。爵位を瑾瑜に譲ったのは彼の方が向いてるし、自分は軍にいたかったからってのはなんか納得。全く個性が違うけど、仲のいい兄弟で微笑ましいよね。でも実は自治の兄弟じゃありませんでしたってなりそうだけど。でもそれでも関係性は変わらないと思うな。

またここから怒涛のように展開していきそうで、楽しみ!