アリスの中国ドラマ鑑賞記録 感想とかあらすじとか

最近、中国の歴史ドラマに嵌ったので鑑賞記録と感想です。

中国ドラマ「北月と紫晴~流光に舞う偽りの王妃~」感想 38~40話(最終話)

最終話まで見終わりました。う~んと、なんと言ったらいいのか。

最後の方がバタバタっと進んだせいで事情がよく分からないところもあって、どう解釈すればいいのやら悩ましい。終わり方としてはそんな感じだよねってところでよかったなっては思うんだけど。

最後まで思ったのは紫晴が誘拐されすぎ。自分に自信があるのはいいけど、うかつに敵の罠に飛びこんでは捕まって、周囲を危険に晒すのはちょっとどうなの?って思っちゃった。紫晴は俺様な性格してるけど、決して愚かじゃないからさすがに懲りて考えると思うんだけど。まあ話の都合上、そうするしかないのは分かるけどさ。

結局、夢婉約が離歌を誘拐したのは離歌の中にある「五行の元」って力で毒を解毒出来る上に、人を人塊にする力も得られるからそれで大業を成そうと思ったからだよね。でも力を奪いきる前に離歌が反抗して、お互いの力の相克みたいな作用で夢婉約は死んじゃったってことよね?五行の元って結局、これだけの話だったから必要なエピソードだったのかな?

そしてラスボスはやっぱり南照国の国師。この国師は龍淵大陸を支配したいって野望があって、人塊を作る方法を求めてたわけね。紫晴がその術から解放されたのは流光で刺されたからなのかな?北月がやったのは傷の手当だけ?

離歌が「離殤」を完全な形で弾いたことで紫晴と北月は「孤島の幻境」に行けたの?「離殤」が作り出す幻境は孤島を守る幻だったってこと??じゃあ消えたと言われてる本当の孤島はどこにあるの?死んだはずの母親がいるってことはこれは残留思念???謎すぎて全然分からなかった。

それに「離殤」を完全な形で弾かないと幻境が現れないなら、離歌は琴譜を全部知ってたってことよね?だったらなんで紫晴に教えなかったの?死ぬ前に紫晴に伝えたいことがあるって言ってたのは琴譜のこと?でも紫晴ももう全部集めてたからその情報は不要だし。色々と謎すぎる。

最後、あの法器を壊すには紫晴が死ななきゃならないんだろうなっていうのは予想の範疇だったけどね。結局、流光で命を落とすことが現代へ帰る条件だったのかな。私はとりあえずそう解釈してみました。

北月は、あの人が記憶のない北月なのか、似てるだけの他人なのか分からないけど。もしかしてあの世界の北月が死んでたなら現代に来ることもあり得るかもしれないけど、いずれにしても紫晴は付きまとって口説き落とすんでしょう。今度は立場が逆になりそう。

このドラマ、ロールプレイングゲームみたいな展開でやらなきゃいけないステージというかダンジョンをこなすために、中盤以降は急ぎ足というかあまり背景が分からない状態で次々といろんなことが起こって、忙しすぎたというかなんかイマイチ感情移入がしにくくなっちゃったのが残念だったな。

登場人物の設定は面白かったと思うし紫晴や北月だけじゃなくて、司徒浩南とか南宮芊芊、百里尾生も好きだったし、脇役だけど紅衣や影子も好きだったなぁ。それだけにもうちょっと登場人物たちの心情を丁寧に描いてくれるとよかったなって思いました。中国ドラマって話数が多いし、その分丁寧に描いてくれるのが魅力なのでそこが満たされないと個人的にはちょっと物足りない。でもキャラクターがブレなかったのはよかった。

タイムスリップ物や異世界物としては一応ハッピーエンドだったしね。個人的にはそこは大事。それにやっぱり紫晴の傍若無人な感じは最後まで好きだったわ。